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揚心館 CONTENTS

執筆者の写真YOSHIN-KAN

揚心館カラテ・平安四段の研究

更新日:2022年8月30日

 空手の型は進化を続けております。揚心館は松濤館の流れを汲んでいます。異なる松濤館流会派と交流したとき、先生により、動作、その解釈が変わっていることに気づきます。最近は、YouTubeなどのメディアに多く情報が公開されており、同じ先生に師事していても、演武が違うことに気づきます。

 空手道の修行で重要なことは師事した先生の考え方・動きを理解・演武ができることの追究です。メディアや本で動きを覚え、技の意味を考えることは良いことですが、「原点」は師事した先生の動作、その解釈です。

 近年、オリンピックに空手道が採用され、空手の型の動作が統一されてきています。今まで各派が伝承してきた型とは違ってきています。例えば、無駄な動作の削除、華麗さなど、洗礼された動きに統一されてきております。「師事した先生の空手の型(流派・分派)」と「統一された空手の型(JKF認定・オリンピック)」と分けて考えてください。

平安四段の基本動作
平安四段の基本動作比較

 古くから國際松濤館空手道連盟の動きをベースに松濤館「空手の型」を修行してきました。揚心館の解釈をもとに、礼、動作が若干異なります。

國際松濤館空手道連盟・宗家 金澤弘和先生の晩年「平安四段」

國際松濤館空手道連盟・宗家 金澤弘和先生の全盛期時代「平安四段」

 

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