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執筆者の写真YOSHIN-KAN

終身雇用崩壊、何をすべきか?

更新日:2022年8月19日


終身雇用崩壊、どうなる?

 サラリーマン生活になると、定期的に安定した労働報酬(給与)をもらうことに慣れ、経済・市場・崩壊する市場や新しい市場を横目で見てしまいます。また、組織で生きることに慣れてしまい、自分の仕事がなくなったらと考えることがあっても、自分にはそのようなことは起こらないだろうと、問題の先送りにしてしまいます。業界や仕事内容にもよりますが、技術の進歩により、どんな仕事をしていても10年先は分からないです。まず、終身雇用崩壊とリストラがあると、

  • 翌年の税金が高くのしかかる(退職所得の恩恵を受けきれないケースが増加)

  • ローンを支払いができなくなる

  • かつてのような生活維持ができなくなる

  • 新しい仕事をさがしてみたが、単純労働・賃金が安い労働しかない

と、気付いたときには遅いのです。

終身雇用、崩壊?

 歴史がある大企業で時代の変化に対応できない大企業は、終身雇用は確実に崩壊し、会社の存続のために事業売却、事業撤退、リストラなど、あらゆる手を打ってきています。一方、新しい企業かつ上場するような企業は、寧ろ、「終身雇用」を目指しているように思います。終身雇用が維持されている共通点は、事業が伸びている企業や安定企業です。だからこそ、チームで働き、労働環境をよくしようと努力しています。

え!起業という選択

 サラリーマンが長いと、お世話になった多くの先輩たちは、冒険をしないですね。そのため、アドバイスは、転職か、節約か、財テクとなってしまいます。そのため、新しいチャレンジを考えても、「仕事内容」と「いくらもらえるか?」にこだわってしまいます。どうしても、その癖が新しいことへチャレンジができず、破滅へと突入します。

 そこで特報!近年、日本のエンジェル投資家やファンドの環境が整ってきたように思えます。それって、相談や自分がやりたいことをプレゼンする場ができたということです。言い換えれば、成功者が「いいねえ」と思えば、投資され、興味がなければ、投資されないわけです。アイデアはいくらでも出せて、評価してくれる人がいるということです。サラリーマンあがりの先輩たちのアドバイスは、新規性よりは安定や後ろ向きになります。やったことがないことに対しては、何もアドバイスはできないです。だから、成功するかもしれないし、失敗するかもしれないけど、会社を興してやろうという決断になります。これは、博打です。残念ながら、多くの先輩たちの会社は長くつづかなかったです。いろいろと原因はありますが、イケている人に相談できる場がなかったということです。本当、組織に守られ、組織がイケていたということに気づく頃には破綻です。

 ところで、良いことばかりではないです。年齢が高ければ高いほど、努力が必要です。なぜなら、日本のエンジェル投資家やファンドの層の中心は30代(2020年)だからです。もし、自分が年上の人から相談をうけたらどうでしょうか。人生の先輩でもあるし、ガチガチにあまたが固まった人だと思われることでしょう。そこで、サラリーマンのクセがでると、本気で事業を考えているの?と思われ、相手にされないです。

「チャレンジ」と「やり抜く」こと!

 社会生活をしていて、終身雇用の崩壊とリストラなど、何が起きるか分かりません。新しいチャレンジをする際に必要なことは、「チャレンジ」と「やる抜く」ということを日頃から鍛えているかです。空手道やキックボクシングと言う新しいチャレンジから、心技体ともに鍛えることができます。若者には負けないパッションをともに鍛えましょう!

 新しいチャレンジは、格闘技と同じように、ボコボコにされても這いあげるつもりでやらないと成果はでないです。

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