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揚心館 CONTENTS

執筆者の写真YOSHIN-KAN

剣道一筋、多摩のキックボクシングから剣道の道を一度リセット・リフレッシュ

更新日:2022年8月10日


揚心館の経験を活かして、社会人・全日本剣道選手権大会の優勝を目指します

国士舘大学体育学部卒・国士舘大学剣道部出身      中村 裕亮


国士舘大学剣道部の生活にピリオド 剣道一筋、大学卒業が身近になり、4年生は剣道部引退、和歌山県みなべ町に戻ったら、中学校の体育の講師として、体育指導および剣道部の指導、そして、自分自身が剣道の全日本剣道選手権大会で優勝を目指してがんばる生活がまっています。卒業までの期間、揚心館の門を叩きました。 いまさらと思われるかもしれませんが、国士舘大学に通っている間は、生活の中心は剣道でした。いろいろなスポーツや武道格闘技に興味をもっても、剣道以外のことに中途半端に関わることは許されず、無論、結果を出すために、剣道一筋で生活を送ってきました。高校時代、インターハイ団体戦で3位、全国選抜優勝大会で団体優勝を経験、しかし、大学では、上には上がいて、なかなか試合において入賞することの難しさを感じた4年間でした。しかし、良き先輩、良きライバルとの切磋琢磨から、剣道4段までの実力を身につけてきました。 自分の剣道人生を見つめなおすため、揚心館の門を叩く ふと振り替えてみる幼少の頃より剣道をやっておりますが、体育の柔道のときぐらいしか素手で戦ったことがありませんでした。素手で戦うということへの興味、そして、剣道の先生からボクシングなどの動きを研究すると剣道の動きにない体裁きを学ぶことができ、剣道の動きに磨きがかかると言うアドバイスを受けていたことにより、興味が膨らんでいました。また、何よりも剣道部を引退、訛ってしまった体を鍛え直すという意味でも自分で厳しいところに身を置きたく、揚心館の門を叩くことにしました。 体を鍛えるという目標を達成 剣道をやっていたときより体が引き締まって、いつものベスト体重より下がりました。幼少から剣道をやっていたこと、体育学部であったことから、運動をすることには自信をもっていました。しかし、ここのジムでの運動量は半端ではなく、入門当時は、筋肉痛で体がとてもきつかったことを覚えています。ここでは、何よりもみんなの真剣な取り組む姿に刺激を受け、館長や先輩方が親切に教えて頂いたことにより、見る見る体が変化をしました。 揚心館で学んだこと、そして、今後の抱負 剣道の場合、竹刀一本です。しかし、足2本、手2本が巧みに組み立てられて攻撃が来ることにより、+ 3本の竹刀と戦う感じがしました。巧みに攻撃がくることにより、剣道以上に、神経を尖らせ、動体視力が必要となります。この経験は、動体視力を鍛え、かつ、剣道にない間合いや対裁きがあり、今後の剣道人生にきっと役に立つと自負しております。 今後、中学校の体育の先生として、指導を行っていきます。指導という観点でも、剣道にはないトレーニング方法があり、非常に、興味深い経験ができました。 館長及び先輩方にお世話になりました。「揚心館での経験を活かして、社会人・全日本剣道選手権大会で優勝を狙います」。

 

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