実戦カラテ、キックボクシングで鍛えたい「弁慶の泣き所 」
ローキックで勝負をしたい人!!!!
昭和の実戦カラテと言えば、ローキック!
「弁慶の泣き所 」で相手を蹴ったら、あまりにも痛くて自滅している初心者を見ることがあります。
経験を積んできたとしても、蹴る力が強くなってくると、相手に膝でカットされたときに、これもまた、自滅している経験者も見かけます。これは情けないです。
普段から段階を踏んでスネを鍛えることが大切です。
サンドバック、キックミット
まずは、サンドバッグやミットを蹴って、「皮膚」と「スネの骨」に衝撃を与えて、それらを慣れさせることです。数をやっていると慣れてきます。
木を蹴る
トレーニングとして、ロードワークをしている最中、20cm~100cmの太さの木を蹴ること。
タイヤを蹴ること
自動車工場に行き、目的を説明すると、捨てるタイヤをもらえたりします。ある意味、新しいタイヤは、スネが真っ黒になってしまいます。空手着で蹴ったら、黒くになって、洗濯をしても消えなくなってしまいます。左右各10回~50回蹴ると良いかもしれません。
タイヤも固いものもあれば、柔らかいものもあるので、種類があると、選択ができます。
鉄棒や鉄のポールをまっすぐ蹴る
ローキックが一番効く方法は、まっすぐなポールに対して、スネを垂直に当てること。相手に多くなダメージを与えるコツです。
スネも鍛えられるし、ローキックの角度を自然と覚えることができるのでお勧めです。
ビール瓶
昭和の実戦カラテの教科書は、ビール瓶を手でもって、スネを叩く。うーん、見ながらスネを叩くのはさすがに抵抗感がありました。これで鍛えている人は、よほど、強い精神力を持ってる気がします。
子どもの体の成長への影響?
子どもの成長に悪いとかいう人もいますが、180cm前後に成長した子たちもいますので、スネを鍛えたから成長に影響を与えると言うことは聞いたことがありません。また、医学的な根拠はないです。よく言われることは、成長痛とか、体が痛い部分の回復を待たないまま、過剰に痛めつけるなっかで、関節部分の痛みが成長に影響を与えるかもしれませんとは言われております。この部分は、個人差がありますので、指導者のアドバイスを受けながら、行うことが必要です。
ただ、接骨院や整形外科などに行くと、お医者さんは、「しばらく安静」と言うだけです。ト打撃で使う部分(例えば、スネ)は、他の武道やスポーツとは違う分、誤解を受けやすいことです。しかし、鍛えていないと、怪我をしますし、技のキレや体ができあがってきたときに、相手を蹴ったときに、ダメージが大きくなります。普段の練習は大切です。
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