揚心館は「多摩市空手道連盟」に所属。オリンピック競技種目「空手道」となり、大きな組織が確立され「空手道」の研究が加速化。
揚心館は、実戦カラテである前に松濤館の流れを汲む空手道場です。空手道の基本、空手道の型を修得しており、多摩市空手道連盟への加盟は必然でした。
バラバラな空手道の技の共通化が進むなか
”実戦カラテ”出身者の多くは、空手道の基本や型をおろそかにして、強ければなんでもよいという時代がありました。しかし、揚心館は、松濤館の基本や型を重視し、組手のスタイルは実戦カラテできました。空手道は、オリンピックという競技に選ばれました。これにより、四大流派を含めた勉強会や交流会、そして、ルールや技の共通化が加速化してきております。このことは、空手道を学ぶものとしては、いろいろなことを学べるチャンスの到来です。多摩市空手道連盟に所属することにより、同じ地域の同士と空手道の技を磨き合い、発展させることには意義を感じて活動しております。
多摩市空手道連盟の流派の多くは
多摩市空手道連盟に所属をする道場の多くは、松濤館です。同じ松濤館でも各派の動きや考え方、歴史が違う部分も興味深いところです。伝統空手のルールは共通化され、空手道の型、組手が共通化されてきており、上級者は、各派で学んだ空手道と世界共通化される空手道の技術を学び、指導や伝承をしないといけなくなってきております。
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