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揚心館 CONTENTS

執筆者の写真YOSHIN-KAN

健康づくり、健康について考える

更新日:2022年8月1日

「空手道」が果たす健康づくり、「キックボクシング」が果たす健康づくり

身体の健康

 「体を鍛える」「体の柔軟力」は、生活をする上で最も重要なことです。武道と言われるようになってきたときに、「体育」と言う概念が明確化しました。つまり、体を育てることです。強制やスパルタ、競技で勝たないといけないというが「体育」が嫌いな子を育て、成人をしてから運動を好まない人も多くいます。

 体を支える筋肉や体の柔軟力は、身体の健康に大きな影響を与えます。人は必ず衰えます。筋肉は衰え、体のバランスが崩れ、血行が悪くなると、体の痛み、ケガ、体の回復力が落ちます。そのためにも、日々、楽しく運動をする習慣が必要となります。揚心館の空手道やキックボクシングは、身体の健康をサポートします。

精神の健康

 強い心理的ストレスといった心的外傷後ストレス障害(PTSD)があります。人によって、心理的ストレスの感じ方が違いますが、うまく対処して回復していくことが必要です。武道の世界には、禅や呼吸法があります。心を静めること、リラックスをしたなかで、静的な呼吸により、無の極致になること。邪念があれば、イライラしたり、怒りなどを感じます。また、大きな声を出して、思いっきり、パンチ、蹴りといった動作をすることも重要です。いずれも、何かを忘れ、無の状態になることは、ストレスのコントロールにつながります。過去、揚心館では、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された子どもや大人が立ち直るきっかけづくりの事例を多くもっております。

社会活動の健康

 人々が自身の潜在能力を発揮し義務を果たす力、生活をマネジメントする力、仕事を含めて社会活動に参加できる力などがあげられています。それらは、チャンスと限界の間での動的なバランスで、生涯を通じて変化し、社会や環境からの困難や課題といった、外部の状況に影響を受けるとされています。すなわち、自立したり、社会に参加できるチャンスを生かせるかどうかは、社会や環境次第です。人は、何かしらの集団に所属します。家族、学校、会社、友人、親戚など。揚心館のように、老若男女が集まる集団組織は多くの刺激を与えることができると確信をしております。子どものときに、多くの年上の人と接していると、早くから社会性が芽生えます。社会人になって、心技体ともに成長する子どもたちと同じ空間にいると、フレッシュさに触れ、自分もがんばらなければと思う気になります。社会活動の健康状態とは、地域コミュニケーションができる空間や共通のテーマがあるところで養うことができます。


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