社会での生き方の基本教訓・・・・・
中学時代の友達のおじいちゃんが福沢諭吉から直接学問を学び、「心訓」という教えが配られ、それを額に入れているというので見せてもらいました。早速コピーをお願いして、コピーをしてもらい、宝物として、私の中学校・高校時代は勉強机の上に貼って、福沢諭吉先生の教えを実践しようと思っておりました。
「心訓」のなかえ1つだけ気になることが、仕事への解釈でしょうか。この世に生を享けた場合、社会での何かしらの役割があり、それを追求するということが「役割(仕事)」と解釈するとスッキリとします。情報がありふれ、選択の自由があり、労働の考え方や仕事の考え方が変わり、副業も認められ、おかしな世の中になってきたと思います。言い換えれば、中途半端になり、八方美人にならないように、1つのことを極める、長く続けることの難しさ、そして、追究することと楽しむことを合致されることはさらに難しいと思います。今の世の中だからこそ、改めて、福沢諭吉「心訓」は必要な教訓だと思います。
文久2年(1862年)、パリのフランス国立自然史博物館にて撮影)東京大学史料編纂所蔵
福沢諭吉(27歳)、中津藩士、蘭学者、慶応義塾大学創立者
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