強い意思とやり取るげるパワーを得る自神共栄
武道の道場には、神棚が安置されています。揚心館も同様に神棚が安置されています。この武道の道場に神棚が本格的に安置されたのは明治時代以降といわれています。鹿島神宮の甕槌大神(たけみかづちのかみ)は猛く厳しい意の御名で建(豊)布都神<タケ(トヨ)フツノカミ>ともいわれます。香取神宮の神様である経津主神(ふつぬしのかみ)は太刀でフツと斬る偉大な力をたたえた神名です。有名な古武道「香取神道流」「鹿島神道流」が生まれた聖地としても有名です。
両神は心に邪心を切り裂く剣を抱き、「自分の道」を極めていくべき聖地
日本神話で両神は出雲大社のご祭神オオクニヌシノミコトと平和的に話し合いの末、国譲りを実現しました。今の時代に欠けている「人とのコミュニケーション力」も忘れてはいけないです。
鹿島神宮「要となる決意を支える聖地」
これから進むべき道が果たして正しいのか、あるいは間違っているのか。決断するにはまだ早過ぎるのか。神様の啓示をあおぎ、意を決したことを神様に報告する 決意の場です
鹿島神宮は武道の神様としても有名なため、命がけで必勝を祈願した昔の武将が多い
本当に悩みに悩みぬいた末の決意を報告すれば、それをやり遂げる強い意志と力を得られる
鹿島神宮には「要石(かなめいし)」があり、パワースポットと言われています。但し、信仰の原点とも言える場に立たせて頂いているありがたさを感じて、神々に感謝を静かに捧げます。鹿島神宮の要石は、まるで「自分自身の心のなかにも要石を置きなさい」と教えてくれているかの様です。つまり、どんな時にも不動心を持つことが大切。しかし、不動心を得るのは並大抵のことではありません。どんなことが起こっても、決して乱れない心を持つには高い精神修養、精進が必要となります
香取神宮「道を見据えるための聖地」
香取神宮のご神徳である「武道」である「道」は、マナーや作法。一言では表現できない深い精神性のことを指します。
一つのことを極限まで追求した姿が「道」です。周りに流されるだけで自分の中に格としたものを持ち得ないのが現代人かも知れません。地に足を着け、決して揺らがない心のあり方が問われています。
何かに迷い、心に余裕を失っている人は香取神宮の静けさに包まれた森林の中を歩き、ご神域のパワーを取り込みます。
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